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夏の南砺市フィールドワーク②

「野菜ペースト材料をめぐる旅」

今回は「めぐるめ」メンバーが野菜ペーストに合った食材を探りに、富山県南砺市へ伺った際のお話です。

2014年の7月11日の金曜日に「めぐるめ」メンバー3チームが、それぞれ日本製粉株式会社様にプレゼンを行いました。

そのプレゼンが終わった後すぐに13期のながむーさんと夜行バスで富山県に向かいました。

今思えばかなりハードでしたね。笑

南砺市には12日から14日の三連休で滞在しました。

初日の朝、富山県の電車を使って南砺市城端の市役所で南砺市の野菜に関しての収穫時期や収穫量などについて伺いました。

そこで、ペーストに出来そうな代表的なものとしては赤カブ、玉ネギ、里芋の3つであることが分かりました。

7月は丁度玉ネギの収穫時期であったため、市役所の方に玉ネギを扱っているJAの施設を実際に見せてもらいました。

JAなどが一度に大量の量を買い取る場合、大きさを揃えるため傷物や小さいものなど規格外が多く出てくるという問題があることが分かりました。

最初はこのように使われなくなった部分をペーストにすれば価値が出るのではないかとも考えていました。

他にもヨッテカーレ城端さんなど地元の道の駅にも寄り道し、置かれている野菜やお土産などの商品を調査しながら自分たちの野菜ペーストをどのように使って販売してもらうかを試行錯誤していました。

余談ですが、ヨッテカーレ城端さんにはロッククライミングや遊具がいっぱいあり、男二人ではしゃぎ回っていましたね。笑

2日目の13日には14期のまーちゃんも加わって、朝市に出かけました。その後、世界遺産の合掌造り集落がある五箇山で実際に赤カブの野菜ペースト開発を行っていることなどを聞いて回り、他にも南砺市で有名な有機農業を行っている農家さんにもお話を聞きました。

多くの方のお話を聞いてみて、南砺市内でも北陸新幹線開通を皮切りに県外に対してアピールしようと新商品の開発なども行っていることが分かりました。

最終日である14日は利賀村班の草刈りに加わり、朝は神社でお祈り(たくさん清めのお酒を飲む)をしてから人生初の草刈りを始めました。

この日は「めぐるめ」としてではなく利賀村を楽しむということで、最高に田舎を満喫していました。

夕方には富山市に戻り、皆で満天の湯に浸かって3日間の楽しさを思い出しながらまた夜行バスで東京へと戻りました。

以上、南砺市を駆けめぐった3日間のお話でした。

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※注意)最後の写真はズッキーニです。

14期 原田