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【里芋ペースト富山訪問記(高野菓子店さん編)】

前回に引き続き、富山でのペースト班の活動を報告します。小雨降る中、8日に高野菓子店さんを訪問しました。余談ですが…富山での移動は何かというと”レンタカー”です!ナビを登録して車で目的地に向かいます。ハプニングがあったりもしますが、今回も安全運転で到着することができました!途中に、穴場ランチを探したりとレンタカーでの富山ドライブは楽しいこともたくさんあるのでおすすめです♩

高野菓子店のご主人は、先日も試作品を送ってくださり”モチモチ”とした食感のお団子やおまんじゅうを頂いていました。今回は、実際に試作してみての感想とご意見を伺うこと、新たな試作品を紹介していただくことを目的に伺いました。

伺った日は火曜日。高野菓子店のパンの日です。前回訪れた時にはなかった、焼きたてパンの良い香りが店内に広がっていました。そして、新たな試作品に出していただいたのが「さといもパン」と「中華まん」の二つでした!

さといもパンは、生地に里芋ペーストを練り込み、パンの中心部には形ある里芋がトッピングされていました。ちぎってみると、もっちりしていて弾力がありました。里芋の香りはしないのですが、里芋がトッピングしてあるのでさといもパンだということが分かりました。

中華まんは、生地に里芋ペーストを練り込み、中は餡が包まれています。食べた感じでは、里芋ペーストが入っているかもわからないのですが、高野さん曰く里芋ペーストが膨らし粉の役目を果たしてくれているそうです。これは私たちも新たな発見でした。

高野さんは、里芋ペーストのもつ生地をふっくらさせたり、膨らませる効果に注目しているとおっしゃっていました。私たちからは、さとこちゃんの風味を活かしたいことを御伝えし、今後プリンなどにもチャレンジしていただく予定です。

今回の訪問を経て、しらゆきさとこちゃん(里芋ペースト)の新しい<強み>を発見することができました!フィードバックを行い、隠れ調味料のような道も探ってみようと思います。

今後とも応援よろしくお願いいたします!

慶應義塾大学 牛島利明研究会
めぐるめ 峯美紀子