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福野小学校で小学生とパン開発に挑戦!

【里芋ペースト富山訪問ツアー(11月)】

〜福野小学校編〜
こんにちは!
今回は福野小学校の授業への参加について報告します!

私たちは、南砺市の子供たちに南砺の里芋の魅力・農家の方々の想いを知ってもらいたい!南砺への愛着・地産地消の実現したい!という思いで南砺市の小中学校の給食に里芋ペーストを用いることを目指しています。
今回は、その給食に出すパンを福野小学校の5年2組の子供たちと開発できないかどうかと、めぐるめの活動の紹介をするという目的で訪問しました。9月に福野中学校に訪問させていただいた際と同じく、今回も栄養教諭の平田ふさ子先生にこの機会を提供していただきました。

授業テーマは
『里芋ペーストを使ったパンを試食してもらい意見を聞こう』でした。
内容は
里芋ペーストを使った8種類のパンについて各班ごとに分析・評価の発表。そのあと、わたしたちが食し、意見交換を行うというものです!

8種類のパンの味付けは、以下の通り。
・塩コショウ
・いりごま
・味噌味
・鰹節入り
・七味味
・醤油ブラックペッパー
・マヨネーズ入り
・ペーストのみのシンプルなパン

お惣菜パンという縛りがあるにもかかわらず、8種類それぞれにオリジナリティー溢れるアイディアが盛り込まれていました。どのパンも里芋が練りこまれているおかげで、生地はもっちりしていてとてもおいしかったです。ごちそうさまでした!

子供たちからは、
「里芋について、いろいろ知れてよかったです。今日もらったアドバイスを生かして、おいしいパンをまた作りたいです。」
「里芋についてよくわかりました。里芋がもっと好きになった。」
などの感想をいただきました!

小学生にわたしたちが作ったペーストを使ってパンを作ってもらい、新たな里芋の魅力を発見してもらえてこれまでやってきた活動が実を結びつつあることを実感し嬉しく思います!

来年2月~3月の間に給食に出すことが予定されています!
実現が楽しみです!

平田さん、福野小学校のみなさんありがとうございました!

慶應義塾大学牛島利明研究会
めぐるめ 織井春那